2017年10月13日
世界一簡単!成功の作り方 応用馬鹿学の法則35
「ばかに見られる方法」を解説している本。
なんじゃそのテーマ。
Kindle Unlimited(電子書籍 読み放題)の対象になってたので読んでみた。
世の中、賢そうに振る舞うのをやめて、
バカ丸出しになったほうがうまくいくこともあんだよ!
そういうことを35の法則にしてまとめている本。
・バカに見られることのおそれは、人を強力に縛る
・あなたの内なる大馬鹿者を愛せよ
などなど。
あいつ、頭悪そうなのにすっごい成功してる…っていう人が身の回りにいるだろう?
実はそれ、計算かもしれないよ…というお話。
物事にすっごいまじめに取り組んでるけど、いまいち成果が出ない…
という人が読むと、開眼!するかも。
投稿者 dokusho : 17:23
2005年06月16日
人の心を動かす文章術
文章上達のノウハウ本と言えば、有名な文芸作品を引用しまくって、「このように表現すればいいのです」と無茶を書いている本がほとんど。
そんな文章書けたら苦労しねーし、こんな本買わねーよと言いたくなります。
しかし、この本はちょっとだけ違うようです。
文章は訓練次第で「ある程度」うまくなると言い切っています。そして、そのある程度というのは、プロの作家には及ばないが、 読む人を楽しませるには十分の文章力が訓練でつけられるということだそうです。
「書き出しは擬音で始めるとインパクトあり」「少しだけ悪い心を入れる」などなど、具体的なテクニックが解説してあり、「悪い文章」 を添削するコーナーもあります。
才能やセンスではなく、訓練。
そこに少し勇気付けられました。少しづつ取り入れていこうと思います。
★★★★☆
投稿者 dokusho : 02:22
2005年04月24日
リラックマ
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投稿者 dokusho : 21:20
2004年11月09日
ダーリンは外国人2
なんでいきなり「2」の感想文を書いているのか。「1」は本屋で読んでしまったからだ。
本屋の「人気コーナー」に積んであったのでちょっと読んでみたのだが、ハマるハマる。タイトルだけ見ると、外国人と結婚して有頂天になっている女ののろけ話かと思っていた。
これが全く違う。
トニーというひげ面のダンナが話の中心なのだが、この人がもう、ネタの塊。いやいや、冷静に見るとそんなにおかしいわけではない。ただ、「日本の常識」ってやつに凝り固まった目で見るとめちゃめちゃおかしいのだ。
電車の中で読むのは危険だ。当初、私は電車の中でこの本を読んでいたのだが、3回ほど激しい笑いの波に襲われ、「んぶっ!」と音を出して、まわりの人に変な目で見られたので仕方なく読むのを中断し、家で続きを読むことにした。
実は、しばらく前に妹がコレを読んでいるのを知っていたが、全く興味がわかなかった。なんだ、こんなに面白いならもっと早く気づけばよかった。妹のをタダで読めたのに…。
まあ、下記のような面白しおりもついていることだし、それはそれでいいか。
投稿者 dokusho : 00:11
2004年11月06日
がなり流!
「商売はトーナメント制でなく、負けてもヘッチャラなリーグ戦」
何回負けても、最終的に勝ってればOKということだ。ああ、確かにそうだなあ。
語り口は傲慢で、自慢たらしくて、大げさで。でもなんだか憎めない感じ。成功してるんだけど、でかい失敗もいっぱいしてるってとこがいいんだと思う。これを参考にして成功しよう、と言うよりは単純に読み物として面白い。
もともとTV局の仕事をしていて、独立後にアダルトビデオの会社を興して成功。ただ、成功の前に会社を二つ潰している。シンデレラ的というよりは、もがいてもがいてもがきまくってたどり着いた境地というのだろうか。そういうとこが面白い。
さらに、そのアダルトビデオの会社が「ソフト・オン・デマンド」というところで、実はうちのすぐ近所にあるっていうのがまた面白い。
アダルトビデオの裏話がこれまた面白い。ついでに「がなり」っていう名前も面白い。本名だろうか。
「電車男」が売り切れだったので替わりに買ってきた本ではあるが、予想外に楽しめた。
投稿者 dokusho : 09:14